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  そして女探偵も消えるへのレビュー


志方有希:そして女探偵も消えるの投票理由

・いい! (2016/12/26(月) 07:18/竹)

・一番のお気に入り (2016/12/26(月) 07:24/竹)

そして女探偵も消えるの投票理由

・有希がツボ (2016/12/26(月) 07:11/竹)

・タケジロウも良いキャラ (2016/12/26(月) 07:12/竹)

・これも名作 (2016/12/26(月) 07:15/竹)

・堕ちた後の教育が最もねちねち描かれている気がしてお気に入り (2015/07/31(金) 15:56/you)

・出羽氏の作品郡の中では最もネトネトした作品ではないだろうか……。特に教師母娘の章が大好き。 (2015/08/02(日) 15:34/つねお)


志方有希:そして女探偵も消える の投票理由

・作品の構成上、はじめに陥落するヒロインであるために、陥落前の活躍の描写が少なくて損をしているけど (2015/08/02(日) 20:03/つねお)

・出羽全作品中で最も激烈にいたぶられるヒロイン。 (2015/08/02(日) 20:04/つねお)


志方和美:そして女探偵も消える の投票理由

・堕ちきった熟女は最高、ヒロインのモデルも見れたし。あの企画の第二回以降も待ってます (2015/07/31(金) 16:07/you)

・和美陥落の場面は作品中最大の魅せ場ですな…… (2015/08/02(日) 20:09/つねお)


児島桃枝:そして女探偵も消える の投票理由

・今まで新聞記者、ルポライターはいたが、探偵はおらず新鮮だった。職業的動き、性格、容貌ともに面白い (2015/07/27(月) 06:49/サナトリウム)


洗脳の様子がじっくり描かれていていい (2014/01/10(金) 15:30/you)

柴山志織 > 母君タイガー圭の方が好みなんですが、何と言ってもナメ蔵親方からの姦られっぷりが良かった! (2013/12/25(水) 06:23/Ogata)

児島桃枝 > トランジスタグラマーの女盛りの探偵……そそられますね (2013/12/26(木) 22:49/ラル)

 つねお  12/11/23 (金)

先日、御献本いただいた『そして女探偵も消える』 とてもたのしく拝読しています。こういう作品は、思いのほか読むのに体力が要るために(笑)、仕事から帰宅して読むというわけにはいかないので、まだ読み終えることができていないのですが、まずは「前哨」について感想を御送りさせていただきます。

いうまでもなく、この作品は、ミステリー仕立ての作品ですが、本作品を併読しながら、あらためて思ったのは、あらゆる小説というのは、本質的にはミステリーなのだなあということでした。

結局、小説というのは、「これから何が起こるのだろう」と読者に興味をかきたてることをその本質的な機能として成立してわけですが、そのことは、こうした官能小説にもそのままあてはまることを実感しました。

むしろ、こうした嗜虐的官能小説においては、最終的に訪れることになるヒロインの陥落を待つ過程に生まれる緊張感の中に読者の楽しみがあるわけでーーその緊張感は射精を我慢する緊張感そのものですがーーこうしたミステリー作品の要素がとりわけ重要になるとさえ言えるような気がします。

その意味では、「前哨」は、官能小説の醍醐味を結晶化した作品のように思います。

もしかしたら、直接的な描写がいっさいないこの前哨だけでも、独立した作品として成立するのではないでしょうか……?

もちろん、私の場合には、「前哨」を読みながら、間接的に示唆されるヒロインの悲劇が気になって、PDFを早送りして読んでしまったのですが、正直なところを告白すれば、それがどれほど完璧な直接的な凌辱の描写であろうとも、「前哨」の中で示唆される悲劇と凌辱ほどの興奮を超えることはできないように思われるのでした。

あえて言えば、それは、射精の快楽が常に落胆で終わるのに似ているかもしれません(笑)。

今回の作品の「前哨」を拝見して、まず思ったのは、このようなことでした。


もうひとつニヤリとさせられたのは、過去の作品の登場人物があちこちで「登場」してくることでした。

もちろん、それは単に大好きな過去の作品のヒロインと再会できるという喜びだけでなく、これまでに発表された諸作品が関連しあいながら、ひとつの壮大な世界を形成しつつあることの喜びでもあります。

正直なところ、『乗っ取られ女学院』を読んだときに、果たして何のために我らが悪役達はそれほどの利益を生みそうもない学校の乗っ取りを仕掛けるのだろうと素朴な疑問を抱いたのですが、こうして新作と関連付けて読んでみると、そこには、狂信的な思想にもとづいて日本を洗脳しようとする壮大な企みを企図する陰謀集団の存在が浮かび上がります(笑)。

こうなると、もはや出羽健文学は、単なる官能小説ではなく、ある種のSF的な様相を呈してきます。

個人的には、今後の出羽さんの小説を期待しながら、この陰謀がどのように実を結んでいくのだろうという期待にも胸が弾みます。

御献本いただいて少し時間が経過してしまいましたが、とりいそぎ、「前哨」の感想のみ御伝えさせていただきます。
今後の旺盛な創作活動を心より応援しております。
   

 Ogata  12/11/27 (火)

今日DL、お昼ご飯抜きで第一部読了です。
まさか、あの出羽様の作品の中でも特に人気の高い作品の
人物名が出てくるとは!!
第二部以降読み進めるのが楽しみです!
それに、今回はチャレンジングな話の進め方、
どんな効果があるのか、こちらも楽しみです!
   

 Ogata  12/12/01 (土)

新作の描写が凄い!
今回のは過去の作品と比べてかなりダイレクトに、執拗に、高粘度で描写されてますね!
逃亡者の母みたいな作品も、今回のような作品も、両方大好物なので、
より作風の広がった出羽さまの今後の作品もますます楽しみです!
今作では自分はやはりタイガー圭女史が一番のお気に入りヒロインです。
   

 パオ  12/12/10 (月)

 本日は、文字尽くしで行くぜい。
知る人ぞ知る、Web、SM小説家。『出羽健』氏。
氏の新作がついに登場しました。
掲示板で幾度か予告をし、楽しみにしておったのだが・・・・・・

レビュー&感想↓
 


 広大なエロ同人の世界においても小説オンリーというのは、極々僅か。
氏を知ったのは何年前だったか・・・・・・氏の主催する、ホームページ『出羽健書蔵庫』では膨大で質の高い、SM小説が大量に保管されており、今でもホームページには頻繁に訪れては、お気に入りの小説『海猫2』『正義派の妻』などを読ませてもらっている。

 氏の小説は気高いヒロインとそれを屈服させる執拗なまでのSM調教(もはや洗脳といっていい)の描写が特徴的。
単純なエロでは終わらない。本番行為など手段の一つに過ぎない。
いかに女を屈服させるか、これに尽きる。
 颯爽とした気高いヒロイン達。蜘蛛の糸で絡め取るように追い詰め、捕らえての調教、洗脳。
肉体的に、精神的にヒロインに合わせた徹底した調教が見所でエロというよりも美学というのが正しい気がするほどだ。

 エロゲーやエロ漫画を読んでいて、よく思うのだが、エロシーンは勿論のこと、そこまでの持って行き方、そのあとの繋ぎ方が大事だと常々、思っているが、氏の小説を読んでいるとそれを改めて感じさせてくれる。
緻密な設定に大胆なストーリー展開。ヒロインは勿論、悪役たる悪役たち。
読んでいて飽きない。続きが気になって呼んでいるうちにエンディングを迎える。

 少しでも興味を持った方は是非、ホームページに行こう。
ステキで邪悪な出会いが待っている。

 
 前置きはこれぐらいで、この作品『そして女探偵も消える』の紹介に移ろう。
 まず登場するのは、『志方母娘』
娘の志方有希は26歳、生徒たちから人気の高い、爽やかで明るい現役教師。
母の志方和美は49歳、厳しくも優しい性格の大人の女。元教師。

 娘が通う学園では厳しく理不尽な体罰教育が繰り返されており、有希はもちろん反対派。
生徒のため自らの矜持のため、賛成派と日々ぶつかる日々を送る。
 母は和美は、かつての自分と同じように戦う娘を見守り応援している。
 だが、ある日娘は一枚の書置きを残し家を出ていってしまう。
娘の突然の行動に訝しむ和美だが、娘の意思を尊重し様子を見る。
 しかし、連絡は一向に来ない。
流石におかしいと思った和美は有希に直越会おうとするが、まるで何かに妨害されるかのように会うことが出来ない。
 ついに、探偵に頼ることになるのだが、これは、終わりの始まりに過ぎなかった。
すでに邪悪な陰謀に巻き込まれてるとは知る由もない。
それは、女探偵『児島桃枝』から後に登場する『柴山母娘』も・・・・・・

 まだまだ、語りたいとろこだけども、ネタバレしそうなんでこんなもんで(笑
どうです。続きが気になるでしょう?サスペンスの香りがするでしょう?
 気になる人は、まず氏のホームページへ。まず、氏の小説を読んでみよう。
購入はそれからでも遅くはない。


 それでは、最後に勝手な願望を語りましょうかい。
・4章の『圭と志織 沈められる美人母娘』から1章の『前哨』のラストまでの日々を語って欲しかった   。
 無残な最後を遂げるまでどんなことをしていたのか、特に“最後の直前”はどんな風だったのか。
・捕まってからのヒロイン達のレジスタンスが欲しかったな。
 ちょっと、敵との戦力差がありすぎるような気が『花果てる果ての花』の大脱走とか、『乗っ取られ女学院』のゆみ嬢の闘争とか、ね。
・女探偵をもっと動かして!!
 タイトル見た感じだと、女探偵、児島桃枝嬢がすんごい活躍しそうなのだが、そうでもない。
ちゃんと動いてくれているのだが、敵さんからしたらオマケ扱いだし。
 せっかくの女盛り36歳。巨乳、巨尻のトランジスタグラマー、もっと動いて欲しかった〜。
レジスタンス、レジスタンス、プリーズ!!


 うははははっ。本日も最後は結局趣味全開だな俺。
まあ、好きなもんは仕方がない。

パオ氏のブログ『エロ虹〜お前のエロはナニ色だ〜』より転載。
   

 モノスタトス  12/12/12 (水)

新作小説を購入いたしました。ものすごいボリュームですね。
じっくりと楽しませていただきます。

「しょうきの村」、これは、安部公房の名作「砂の女」のオマージュですね。もちろん、中身はぜんぜん違うものですが、本編の探偵ものとは、また異なった思想部シリーズに近い文体ですね。
私は、安部公房の作品は、「箱男」と「砂の女」しか読んだことがないのですが、乾いた文体であるにもかかわらず、これほどに汗や体臭といったじめじめした要素を巧みに描き出している文章は、ちょっと他にはないような気がいたしました。
こんな目線で見たら、怒られるかもしれませんが、「砂の女」は、ほんとうに、エロ小説よりもずっと興奮させられました。



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