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  進め、巨乳持ちたちよへのレビュー



  鍛谷  02/01/27(日) 21:45

巨乳シリーズは、笑ってしまったことが多かった。しかし、若い専業主婦の気持ちやAV業界の内情などについて、よく知っているなと感心しました。そしてこのほのぼのしたストーリーが「鬼畜モノ」に展開していくことの抵抗感もありました。めぐちんもマリリンも天真爛漫な善女です。読むにつれ、あまり不幸な目にはあわせたくないなという気持ちがありました。そこは出羽さんの筆力で、いやおうなくぐいぐいと「読み進ませられる」のですが。で、第一話の結果はとても悲惨なもの。これでは第二話に進まざるを得ません。めぐちんが可哀想すぎるからです。そして、第二話でめぐちんが色惚けにされた状態で「飼われている」のを知ると、「ああ、やっぱりなあ、この宗教の考え方なら、女は『性交用の奴隷か、出産用の牝牛』でしかないものなあ」と思ったものです。ですから、そのあとの展開で、めぐちんが「ふり」をしているのに過ぎないのを知ると、「甘いよ、出羽さん。めぐみは性交・出産用の完全洗脳牝畜にしたはずだろ。」と思ったものです。勝手ですね。
SM小説というのは、一般にアクション性が少ないのですが、なんにしろ出羽さんは「気が強くて、口八丁手八丁の女が好み」らしい。空手家にして弁護士のジャクリーンなどその典型ですね。だから、マリリンの章は、スパイ映画にしたいようなアクションが多い。


  白川京二  2002/02/03 (日) 09:45

「ブロンド弁護士」ももちろん素晴らしいと思いますが、「鉄拳の栄え」や「巨乳持ちシリーズ」も他ではちょっと読めない味わいの作品です。


  サイケおやじ  2002/04/28 (日) 04:36

このシリーズの軽妙な雰囲気と告白体の文章が権力・財力を背景にした不条理や怪しげな団体・宗教団体が登場してくるにもかかわらず陰湿にならず、これもまた好感が持てました。


  白川京二  2002/07/23 (火) 22:47


「進め! 巨乳持ち達よ」第3話に感動しました。
ラストシーン、童子茜が唄う(唄ってるんですよね?)歌、メロディーはあるのでしょうか?
もしあるのなら、是非唄ってみたいと思います。

        ***

第4話が今から楽しみです。確かこの作品は他の出羽健様の作品とは違う趣向があるという話でしたが、ひょっとしてそれは・・・。

 
 白川京二  2003/01/26 (日) 21:34

とりあえず「進め、巨乳持ち達よ」最終話読了しました。「他の出羽健作品とは違う展開云々」というお話が以前あったとき、「おそらくエンディングが○○○○エンドではないか」と思っていたのがビンゴでした。

48手の体位を女(しかも女子高生)に解説させる、ガラスとガラスの隙間の女体牧場など、相変わらずユニークな責めが満載で楽しめました。ラストのコロリンの一言は、SM小説史上屈指の名科白ではないでしょうか。


  
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