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  絵物語・厳獄(一)へのレビュー


 
  白川京二 01/29/2005(土)15:36:36

まずは『厳獄』を一気に読ませていただきました。これは非常に独特の味わいですね。絵物語というよりはコミックに近い読みやすさです。Poserの使い方も面白く、特にカメラワークは感心いたしました。もちろん内容も良かったです。


  ken1 2005/02/25 (金) 02:07

私はPOSER愛好者の端くれでken1と申します。どうぞよろしくお見知り置きください。
ネットを徘徊中に幸運にも貴サイトと巡り会う事が出来ました。
私は文章読むのは苦手なので、「絵物語・厳獄」と「挿絵塾」を拝見させて頂きました。
文章を書くのは更に苦手ですが、興奮の覚めやらぬうちに僭越ながら感想など述べさせて頂きたいと思います。

「絵物語・厳獄」

先ず扉絵、水滴がしたたり濡れ髪が張り付いた晃子さんの顔のアップは圧巻です!
そして、まるで昭和30〜40年代という輝ける日本高度経済成長期の影の部分を切り取ったかのような設定に痺れました。丁寧に描写された絵からは登場人物より小道具にいたるまで「シンプルかつ味わい深い懐かしの昭和」という香りが漂い、淡々として非常に読みやすい絶妙な語りのもと、ドキドキしながらぐいぐいと物語に引き込まれました。
さらに「光」、物語冒頭授業風景での柔らかな光、連行された思想部留置施設内の冷たい光、緻密に計算された光の表現には心底感服いたしました。登場人物の科白廻しも物語の世界観を醸して素敵だと思います。
以後の展開を心待ちにさせて頂きます。

 

  七四式  2005/07/22 (金) 22:08

いやぁ、なんだかすごく不思議な雰囲気の作品になってきたような気がします。コマ割りも工夫されていますが、「こんな格好で」と指差しているところは大笑いしましたねぇ。エロ度を抜きにして面白かったので10点をつけました。


  サイケおやじ  2005/07/22 (金) 21:13

「67」はデビッド・ホックニー調で好きですよ。
全体的にピカソ調もありますし、なかなか気にいっています。


  七四式  2005/11/19 (土) 23:54

絵物語、楽しみにしています。
悲鳴に驚く猫も、良い雰囲気で、エロというよりホラーに近づいているような気もしますが、次の場面を見るのが恐ろ・・いや、楽しみです。なかなかストーリーが進まないことが唯一の不満かな。


  ひろ  2005/11/20 (日) 11:12

生々しさ、無機質さなど、秘密警察の雰囲気がよく出ていると思います。女性三人の中では、晃子よりも智子やワルドナーのほうが好みです。絶世の美女よりも私はすっぴんの生々しい顔のほうが現実味があって好きですね。「独房は蒸し風呂」という発言にもそそられます。真夏の独房の中で暑さとのどの渇きに耐える女性たち...考えただけでわくわくしてきます。。三人にかぎらず収容されている女性の全裸写真付身体検査書類も拝見させていただきたいとおもいます。


  七四式  2006/01/23 (月) 13:22

テクニック的にはもう十分満足すべき状態かと思いますし、羨むべきはオリジナリティがしっかりあるということです。どれを見ても出羽作品という味わいがあり、これはこれでスゴイことでしょう。
さて、なぜ評価で満点にならないかというと、ヒロインの顔が・・・ヒロインの下の毛が・・・というところですが、これは趣味の問題ですからどうしようもありますまい。

これから、どんな作品になっていくのか(怖いところもありますが)とても楽しみです。
あと一つ不満は、舞台が限定されているので、開放感や気休めの回が少ないことでしょうか。その点で啼き猫のいる戸外シーンは良かったですよ。

もっとも、「世の中で一番楽しく簡単なことは、人に忠告を与えること、一番辛く難しいことは、その忠告を黙って聞き従うこと」(カフカ)と言われます。あまり気にしないでわが道(好きな道)を突き進むしかありませんね。

 


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