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  美課長攻めへのレビュー




美課長攻めの投票理由

・つぼです (2016/12/24(土) 01:01/maeda)

・大関部長が良い。 (2015/07/18(土) 02:22/io)

・個人的には大関部長→島田綾への土下座の指導などが面白かったです! (2016/07/18(月) 11:57/とし)


岡崎晶:美課長攻めの投票理由

・キャリアウーマンの落されがツボ (2016/12/23(金) 23:28/maeda)

・媚薬によって時間をかけて身体を侵蝕されていく展開がいいですね (2016/04/17(日) 22:10/BLACK BOSS)


  肥満以上  2003/02/07 (金) 20:51

「美課長責め」読ませていただきました。
田中朋子先生たまりません。初登場1位です。2位以下に大差つけてます。


  肥満以上  2003/02/22 (土) 18:06

「美課長攻め」読ませていただきました。『ダレ場』なんかじゃないですよ。僕的には。「白豚」、「乳牛」、と僕の好きな類の言葉が贅沢に使われていて嬉しい限りです。体型もさることながら、性格がまたいいですね。何しろ初めからマゾ。調教済み、というのを除くと出羽さんの作品では珍しいのでは。とにかく先が楽しみです。



  肥満以上  2003/03/23 (日) 15:05

「朋ちゃん」ますますいいですね。ジムで体を絞ってることまで発覚しちゃって。絞っていながらあの体。マニアにはたまりません。おなかの肉を掴むというのも思い返してみると今までなかったんじゃないかなあ。それと綾ちゃんもまたいいですね。正直課長の話はまだまだでてこなくていいですよ。あ、でも並べて比べるなんて場面があったら早く読んでみたいです。


  つねお 03/03/30 (日)20:55

その時は彼女は中近東の某国に派遣された日本の女性外交官で、かの地で軍事クーデターが発生し、西側の外交官はすべて捕虜とされ、とくに美しい彼女は眼をつけられて秘密警察に連行、拷問の限りを尽くされるといったシナリオに基づいて進行したわけだ。(「美課長攻め」より)

こんな作品をぜひ読んでみたいですねえ。
たしかに、これまでにも外国を舞台にした作品はいくつかありましたが、ほんとうの意味において、動物の肉体というものを解剖の対象としてとらえる態度を精神の髄にまでしみこませた肉食文化の圧倒的な残虐性にヒロインを対峙させた作品というのは、まだ無かったのではないでしょうか。
むしろ、状況がどれほど過酷なものになろうとも、絶えずヒロインの体調を気づかう醒めた意識を持ちあわせているということこそ、健さんという作家を特徴づけるものであるように思えます。
そうした抑制こそが、どの作品にもあやうい緊張感をもたらすことに貢献しているのではないかと思うのですが、しかし、田中 朋子のこの豊かな妄想をくりかえし読んでいると、ふと、このあやうい緊張感をあえて破ってみたら、はたしてどんなことになるのだろうかとほのかな期待をこめて想像してしまいます。

もしこれまでに発表された作品のなかで、たとえそれが一瞬であるとしても、この抑制が破られた作品があるとすれば、わたしは、それは「鉄拳の栄え」ではないかと思っています。
「ついに屈服の時が……」の章で、宮城 靖が「救出」にくるまでに、屋根裏部屋において吉沢 千夏にくわえられた拷問というのは、もしかしたら、その烈しさにおいて、これまでに健さんが描いてきたさまざまな拷問に冠絶するのではないでしょうか。
それは、たぶん大人としての抑制能力を持ちあわせない高校生を責め手として設定すればこそ可能になったシーンなのだと思いますが、もしかしたら、この一瞬の理性の支配を離れた暴走こそが「鉄拳の栄え」に魅力をあたえているのかもしれません。
この作品は柔道部の合宿という、いわば徹底して力がものをいう空間を舞台として展開する作品ですが、それゆえにヒロインを精神的に攻略していくという、抑制された心理戦としての色調いのうすい、健さんとしてはやや異色の作品なのかもしれません。
そして、この作品においては、そのことが、ほんとうに絶妙に作用しているように感じられるのです。
「鉄拳の栄え」のファンがたくさんいるというのは、それが学園ものであるということだけではなく、もしかしたらこのようなところにもあるのではないだろうかとファンのひとりとして考えています。


  肥満以上  2003/04/28 (月) 22:12

遅くなりましたが「美課長責め」の感想です。読むのは更新後すぐに読んだんですが。

朋ちゃんはつくづくいいですね。あのあっさり加減はたまりません。今まで出羽さんの作品では、意志の強いタフな女性たちの実に粘り強い抗いと、彼女たちに課される執拗な調教が、数多描かれてきましたが、それらは全てこの作品のこの場面を際立たせるための布石だったのではと思うほどです。出羽さんが仮に意図してなかったとしても、少なくとも僕という読み手に関しては、そういった効果を絶大に(そして勝手に?)受けてしまいました。登場してきた数々のサディストたちの女性に対する侮蔑的な概念をそのまま具現化したような女。調教前と後の落差とその過程の濃密さが売りのSM小説界における、その価値の低さがたまらなくいいです。今まで死闘を繰り返してきたヒロインたちはどういう目でこの女を見るのか。なんだか山田花子さんが書くパラレルワールドを読んでみたくなりました。
その山田さんの「おまけ」(? なんて呼べばいいんでしょう?偽作って僕が呼んじゃまずいだろうし。)前にもありましたけど、僕はこういう差別待遇物が大好きで。

それと以前出羽さんに訊かれたこと答えるの忘れてました。「強制的に太らせる」というのはダメですね。理由はあるんですけど、僕はとにかく文章書くのが苦手で。うまく説明できません。ただ、例えば白川さんのサイトにあるような「女性の家畜化」において、飼い主が金銭的利益をより得るためにそのほうがよいと判断して、もちろん家畜に意思などありませんから、飼い主の意思一つで太らせるというようなものならばありです。家畜として扱われてるという惨めさがありますから。これが単に太った不様の様を笑うためだけに太らせるというのだと、(そんなのあったかな?)だめです。この場合だって生きたおもちゃ扱いという惨めさがあるじゃないかと言われると困っちゃうんですが。


  山田花子 03/05/05(月) 19:55

美課長攻め

○桃潰し
>その汚濁の音も、魂が慄えるような泣き声も、もちろん尻の穴のアップとともにテープにとられたわけだった。

 これで田中朋子医師は思うがまま、でしょうか

>もともとある種の精神病患者には治療のために用いられていたそうだから、精神科医の朋子にはぴったりの責め具といえよう。

 最近はさすがに使っていないのか、と思ったら、先日これを掛けられた患者が心筋梗塞で無くなったという報道がありましたね。とにかく自分の得意分野で逆襲されるというのは最高です。

>「相当、脳は綺麗になってきたようだ。だがもう少しやっといた方がいい。何しろ頭のいい女だからな。完全に脳髄の芯まで怯えを染みこませておかないと」
大関の言葉にヤマさんは頷き、電圧をやや上げてスイッチを入れた。

 このサディストぶりがたまりません。

>「死姦というのはあるが、阿呆姦というのはなかなかね」

 今回一番気に入ったフレーズです。

>腰を衝きだし、これでもかと子宮の頭を押しあげながら猛然とラストスパートをかけた。
>「おおっ」
>それこそ電流にでも触れたように、激しく痙攣しながら雄叫びを上げ、一気に大量の精液を爆ぜさせた。喜悦に歪んだ男の顔を未だショック状態の内側にいる朋子先生は不思議そうに眺めやっているだけだった。

 特に後半のリアルな描写が最高です。でもいくら40台といっても健康そうな田中医師のこと。妊娠が心配ですが・・・・

>ヤマさんのいう言葉を正座しながら聞いた朋子だが、しかしとくに喜色を示すでもなかった。丸裸の身体をやや疲れたように丸め、完全に屈服しきった様子である。
>二三週間はこのまま立ち直れないかもしれない。そしてその間もヤマさんはこの女を放っておきはしない。ここぞとばかり飼育するつもりなのである。心の空白が回復する前に、きっちり主従関係を叩きこむ。鉄は熱いうちに打てであろう。

 [外伝」の動機になったフレーズです。派手さはないけれどが、こうでなくては、という描写です。

>「無理ですわ」
>と、朋子はヤマさんの表情をへつらい見ながら言うのである。
>「これ以上、投与を増やせばあの方、本当のニンフォマニアに……」

 罪の自覚がありながら、別の犠牲者を地獄に落とす加害者になってしまう。その自覚が強ければ強いほど責めがいがあるというもの。いくら強制されたといえ、医師法違反に問われるのは田中朋子医師本人ですからいよいよにっちもさっちもいかないところに追い込まれていく田中医師・・
 
>旅行へ行くのもいいだろう。寸暇を与えず、挑発するんだ。いいな」

 このフレーズが、後半の

>沢口康彦が出張と偽って田中朋子と浮気旅行に出掛けたのは先刻ご承知である

 につながるわけですね。大変スリリングな仕掛けを見過ごすところでした。

○掠奪された妻

 この章と同時進行している「不倫旅行編」は次回のお楽しみでしょうか?
モニカ外伝でも経験ずみのあのスリリングな手法をぜひここでも体験したいと思うのですが・・・

>彼は昨日から関西へ一泊二日の出張に行っている。昨夜、宿泊しているホテルから電話がきたのを良いチャンスと思い切ったのだった。

 この電話がホテルのベッドからで、傍らには田中朋子医師が最大もらさず観察しているとか・・・いえ、自分の「処方」の効果を信じる田中医師が、電話での確認を催促したとか・・・

>・・すべては冷たい態度を取った自分に責任があるのだ。なんと謝ったらいいかわからないが、この罰あたりはあまりにも苛酷すぎる。とても耐えられない。

 自分の態度が責任だと自罰的に出てしまうところが晶のマゾ素質でしょうか? それとも自尊心が人一倍強くて、他人に負けることを潔しとせず、他に原因があってそれが自分に影響したと認めることができずに、負ける時は自分が自分に負けるときだけだ、ということなのでしょうか・・・

>結果は晶にとって良い方向のものであった。
>夫は、康彦はしばし絶句したのち、悪かったといってくれた。彼も鼻声になっていたところをみると目にいっぱい
>涙をためていたのかもしれない。熱烈な愛の言葉をかわし、電話越しに何度もキスさえしてテレフォンセックスさながらの淫らな痴態を二人は繰り広げたのだった。

 これを傍らから見ていた田中医師はどう思うでしょうか、ぞくぞくしますね。自分の処方の効果が確認できて満足できる一方で、不倫相手がその妻との絆を確かめ合うシーンを、女としてどのように思うか・・・ああ出羽健さまの筆さばきを堪能したいところです。

>帰京はやはり明日の夜──つまり今日の夜──になりそうだ、しかしその夜は──もうきっと僕たちの夫婦生活でも最高の夜になると思うよ、
>自分を苦しめてきた狂おしい煩悩もこの夜で最後なのである。
>ああ、セックス! 夢にまでみた閨のまぐわい……。

当然晶の希望はかなえられないのでしょうが、問題はどんな風にしてすれちがうかですね。

1田中医師が引きとめて帰らせない
2精を搾り取られた康彦が期待むなしく役に立たない
(昼間の大関部長と対照的に)
3剃毛されるか、鞭などで身体に印をつけられた晶が、自分で求めておいた行為を泣く泣く拒絶する

こんなところかな?もちろんもっと別の展開を期待したいのですが・・
 ところでこの日の「ミルク」はどんな味だったのでしょうか?久しぶりに「くすりなし」のフレッシュミルクをわがマドンナはどんな風に味わったのでしょう?

>「部長……」
>「やあやあ、驚かせて悪かったね」

 絶妙な瞬間をねらったのもおそらく計算ずく?
ベッドをわざわざ選ぶ、という描写の細かさにも拍手!!

>「毛の艶やコシの強さから体調の善し悪しを判断できるのは犬も女も同じなのだよ」
>侮辱の言葉も今や心地よい風鈴の音ほどに頭に入って消えていく感じである。彼の鼻息や吐息が耳たぶにかかり、うなじをさすり、睫を揺らすたびに、晶の綺麗な鼻孔はヒク、ヒクと開き加減になった。

 かわいそうに、かわいそうに・・・
ここらかあとの晶の「おねだり」状態の描写がいつもながら本当にお見事です。

>「ああ……ぶ、部長、駄目……」
>ここでやめたら本当に色ボケになるだろうさ

 その通りですね。ここまでくると、大関部長が悪さをしかけているのか救済にきたのか、わからない位です。

>乱暴に力を加えるといともたやすくネグリジェは木っ端微塵と化してしまった。
>四分五裂した黒い生地

 なにやら象徴的な・・・
ここまでくれば大関部長はとことん行くところまでいくのでしょうが、ぜひそのまえに晶の屈服の一言が欲しいですね。強制的に暴力で、というのではつまりません。あくまで晶が誘惑したのだ、という証拠が欲しいところです。
「お願い、頂戴。」
お得意のビデオか、テープレコーダーが登場するとか・・・
 もうひとつ希望をいえば、大関部長との行為の最中に夫からの電話がかかってくるというのも、あ、これは月並みですかね。
 
相互不倫か・・でも田中医師にはヤマさんがついているので美人局という展開でしょうか、
本当に眼が離せない展開です。期待、期待!!


 山田花子  03/06/07(土) 20:20

○淫ら屋敷の痴窟に連行される

>別荘に到着した頃にはすっかり雨になっていた。

 出羽さま御得意の『雨』ですね。これだけで雨に打たれて運動させられるシーンが期待されます

>この薬がなければこうもやすやすと軍門に下る女ではないのだ。・・・背に腹はかえられない。

 アンケートへの回答、だったりして・・・

>それにはやはり人妻としての彼女の立場を利用するのがいいと思われる。

 なるほど論理的!りあうか、

>よくやったのねぎらいのひとつもかけずに、大関は朋子に今すぐ康彦とともに軽井沢の別荘へ来るように厳命した。理由も告げずに電話を切ってしまった
>役者が全員揃えばどのようなクライマックスでも演出が可能である。
>ようやく岡崎晶らしさが甦ってきて面白くなったと思っている。
>どんなことならいいんだ。岡崎課長

 さすがの言葉責め!
 
○サカリ牝、肉の敗走

>いつかテレビで視たことのあるアマゾン奥地に咲く、ラフレシアという食中花に似ていると大関はひらめいた。ラフレシアは花弁を腐らせ異様な臭いを放射して虫をおびき寄せ、茎の内部に取りこんで消化するのであったが、酷似しているではないか。

 こんな物凄い例えは聞いたこともありません!!

>大関は三たび行為をおこない、三たび中断させた。

 ものすごい忍耐力・・でも意地悪。いえこんな親切はない?

>彼女の・・・にはまだ・・・挿入されたままなのでダラリとコードが垂れているのだ。
>「ほら、これをお手手にもつんだよ」
>・・・リモコンを背に括られて紫色になっている両手に押しつけた。
>見事なフォームで大関の前を駆け抜ける晶だが、それが見事であればあるほど、お尻にぶら下げている尻尾が滑稽であった。
>また・・・一文字に分け隔てているコードも・・・お笑いであった。
>青山の近代的なオフィスビルできびきびと闊歩しながら働いて事がなんだか百年も前の出来事に感じられる。

 これは惨い格好だ〜最期の文章が入ると一段と締まりますね。

>その時、中庭の方角からガラスの砕け散る音が聴こえてきた。

 なんでしょう、気になるフレーズ・・・



  通りすがり2  2003/07/19 (土) 22:06

はじめまして。
いつも出羽健さまの構成力・表現力に圧倒されている一読者です。
アダルト小説サイト数多い中で、強烈な個性を放っていて、どうしても定期的に通ってしまいます。
こんな表現方法を、どうやって身につけられたのですか?
私が一番好きな作品は、美課長攻めで、とくに媚薬漬けと電気責めは、非常に惹かれました。
晶が屈服してしまい、もうすぐこの作品が終わりそうなのは残念ですが、まだまだ続く作品が出てくるようなので、これからも楽しみです。
いつも、素晴らしい作品を読ませていただいているお礼まで。
どうもお邪魔しました。

(蛇足)例の晶の木馬、電極(張形)部分が振動すると、なお興奮したかもしれません。


  山田花子 03/07/28(月) 01:20

美課長攻め013 

 SM小説の姿を借りながら、夫婦のすれちがい、現代の夫婦のあり方に一石を投じる作品でした。
いろいろな観点から楽しめるのが、失礼ながら他の作家とレベルが違うところだと、つくずく感心しました。

>だからこそ君に代わって私たちが岡崎君に本物の男とはどういうものか、本物の
セックスとはいかなるものか、教育しなけりゃならなくなったんだからねぇ

耳が痛い言葉ですが、なかなか迫力ある独白・・・サドの小説のよう・・

>『朋子のおっぱいにチューブを巻いてやれ。後で針を立ててやろう』
>あわせて二十八回、晶はどうしたっていうんだ、えっ、ちゃんと誤魔化さずに口にするんだよ』
>『ううっ、二十八回……晶は幸せしました……』

 悲惨な現実を言葉で取り繕おうとする心根が哀れ・・・・

>『と、すると晶にとってこの俺はどういう存在なんだ』
>『じ、じ、人生の師でございます……ヒッ、あ、そこ、イッちゃう!』

 リアル感が溢れる描写です。

>『ああっ! あなたーっ、康彦さん!』
>「おいおい、あんまりはしゃぐんじゃねえ。せっかくのチ×××が抜けちまうじゃないか」
>(ああ……でもこの方がいいのかもしれない……私もあなたのものでなくなったように、あなたも私のものでなくなるんだったら、悔やまなくてもいいんだから。泣くだけでいいんだから。ひとつだけ肩の荷が下りた気分よ、康彦さん)
>持ちあげた性器の茎を握ってシゴキはじめる朋子の手管を眺めながら、晶は康彦に最後の別れを告げたのかもしれなかった。
> しだいに康彦の一物は膨張しはじめてきたようだ。それにつられて康彦は首を振り、呻きを発している。
>彼が気がつく……と思ってもなぜか晶はジタバタする気が起こらなかった。

 あるいは作者は、この瞬間の心理描写を描きたいために、これだけの仕掛けをしたのではないか、と疑われるほど、素晴らしい情景です。予めここまで書こうと思われるのか、書いているうちに感情が乗り移ってしまうのか、ぜひお伺いしたいくらいです。
それと、個人的には、同じ時の田中朋子の心理の奥底も覗いてみたい気がするのですが・・・

>自分たちで結合できない夫婦。それはもう夫婦とは呼べない関係になったということなのだろう。
>先走りの粘液を先端から垂らしている康彦の一物。大関の物で散々嬲りぬかれ、グショグショに乱れ切った晶のオ×××。まさに雄と牝のなんら理性のない交接である。

 もともと交接に理性があるかどうか、という点は議論の余地があるような気がしますが(笑)
ここは「愛情」がないことだけは確かですね。
 
>彼の眼をみながら晶はどんよりと火照った助平貌にうっすらと笑みを浮かべる。

 細くてもやっとたどり着いた、なつかしい感触、ということなのか、それとも単に物理的な突起物だという扱いか・・・謎の微笑ですね。

>絡みつく織毛と剛毛の狭間に蝶結びのリボンがじっとりとその羽を濡らしていた。

 ここも、あえてリボンを登場させたのもここがお書きになりたかったからでは?と勘ぐってしまう素晴らしいラストだと思います。


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